『保ちのいいカット』

『保ちのいいカット』

こんにちは、D.D.A.の西戸です。
今日は、「保ちのいいカット」について考えてみたいと思います。
昔、保ちが・・・保つように・・・的なワードが流行りました。
そう思うとこの「保ち」という言葉を聞かなくなりましたね。
そもそも、「保ち」とはなんなのでしょうか?
様々な状況によって変わるところもありますが
お客様がある一定の髪型を保つことを「保ち」とここでは言うようにします。
もちろん、髪が保つことができる水分量などのことも「保ち」とも言います。
お客様が何を求めているのかで価値観が変わりますね。
一定の髪型を保つ・・・ヘアデザインが保つ。ヘアスタイルが保つ。
デザインには賞味期限があります。
髪が伸びてくると形が変わることは仕方がないことです。
伸びることをコントロールすることはできませんが、伸びた形を崩れにくくするコントロールはできますね。
伸びても保ちが良いスタイル・・・
やはり、一番重要なのはウエイトの質ではないでしょうか?
髪は1ヶ月に1.0〜1.5cm伸びると言われています。
では、AとBの構成で2ヶ月後に保ちが良いのはどちらでしょうか?
どちらも3cmは伸びたと仮定すると
答えばBですね。
Aは2ヶ月すると「G」をベースにしているのでウエイトが下がってきます。
Bは「L」をベースにしているので2ヶ月してもウエイトが逃げていきます。
保ちを左右するには構成が重要なのです。
では、次に保ちの良い方はどちらでしょうか?
Aはハサミを使ってピッチでセニングしてます。
Bはセニングシザーを使って量をセニングでコントロールしてます。
答えはAですね。
セニングの入れ方でも左右します。
Bは量のコントロールになっているので溜まってきてウエイトが下がります。
Aは形のコントロールをするようにセニングがピッチで行われているので伸びてきてもウエイトが大きく崩れにくいです。
ベースカットやセニングもコツを覚えてしまえばコントロールしやすくなります。
D.D.A.ではセニングのコントロールをハサミで行いオールセニングを減らします。
時代柄、セニングの質が繊細になったように思えます。
量をかるくするよりも構造をしっかりとつくる繊細なセニングをして保ちを提供しても良いと思います。

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